ひと月1万円の男・完結編同時に私のお小遣いも1万円に下げていたのですが、私は結構やり繰りがきつく、旦那がそのうちお小遣い値上げを要求してくることを、うすうす覚悟していました。
そんなある日、旦那がDVDデッキが欲しいと言い出しました。
ただでさえ、私たちの収入ではあり得ない贅沢(マイホーム購入・スポーツクラブ通い)をしているので、「そんなモノ、我が家には贅沢だよ!」と突っぱねました。
旦那、おとなしく引き下がったかと思えば・・・
なんと、寝室から、現金の入った封筒を持って来ました。
どうしたんだろうとビックリしていると、なんと、月1万円という限られたお小遣いの中から、毎月何千円かずつ、タンス貯金していたと言うのです!!
その額、なんと5万円!
30歳過ぎの、社会人が、ですよ!
「こいでDVDデッキば買う!(標準語訳:これでDVDを買う!)」という旦那に、もはや反対する理由も見つかりません。
これまでのことが走馬灯のように浮かびました。
学生時代は、パチンコばかりしている旦那に腹が立ち、なんとか辞めさせようとしましたが、ダメでした。
結婚してからは、私も半分あきらめて、お小遣いの範囲でなら・・・と思っていました。
家計のお金を持ち出して、1日で6万円負けて来た時は、旦那は土下座までしましたが、私は心底あきれ、「この浪費男、一体どうなるんだろう?」と、途方に暮れてしまいました。
あの浪費旦那が、ここまで変わるとは・・・。
1日で6万使っていた男が、ですよ。
ひと月1万円で暮らす男なんて、生半可なものではありません。
ひと月1万円で貯金までする男になったのです。
一緒に電気屋さんへ行き、DVDデッキを選びました。
7万円のデッキを選んだのですが、旦那が頑張ったご褒美に、不足分は家計の年間費から出すことにしました。
そして今そのDVDは、映画を観る時、音楽を聴く時、我が家に欠かせない存在です。
旦那がタンス貯金をしていなかったら、きっと買うことのなかったモノだと思います。
でも、私はDVDデッキよりも、もっともっと大事なものを手に入れた気がします^^
~「ひと月1万円の男」、これにて完結!~
※近いうちに、「旦那のタンス貯金公開!」を始めさせて頂きたいと思います(笑)お楽しみに~(^▽^)ノ






