ひと月1万円の男・中半戦やがて、無事にマイホームへ入居することができた私達。
喜びのあまり、ヒマさえあればあちこち掃除をし、家を磨き上げる旦那。
愛する我が家で、時間をかけて大好きな本や新聞を読む、至福の時間。
旦那はそこに、今までに感じたことのない幸福を見出しました。
「僕が求めていたのは、これだ!」
これまでとは180度逆へ、彼の価値観が変わり始めた時です。
その結果、パチンコに行く時間が減って行きました。
私が想像もしなかったことですが、タバコを吸う時間ですら、時間の無駄に感じた旦那、タバコも止めました。
10年以上、止めようとも思わなかったタバコを、きっぱり止めたのです。
この時点までに、旦那の会社で更にボーナスカットがあり、旦那のお小遣いは3万5千円→3万→2万まで下げていました。
特筆すべきは、このお小遣いカット、旦那自ら申し出たことだということ。
大好きなマイホームの為に、節約旦那としてすすんで協力してくれるようになっていたのです。
マイホームを買って、彼は、我が家の家計の実情を自覚したのです。
30歳になった旦那は、今までにない体調の悪さを感じるようになりました。
20代は、どんなに不規則な生活でも、ジャンクフードを食べまくっても、健康そのものだった旦那。
30歳になった年に、いきなり花粉症と、冷え性に襲われ、自分の体調管理の甘さを思い知った旦那。
身長173センチ・体重55キロという痩せ過ぎな体型も、体力がなく、風邪を引きやすいと、いいことなしで、旦那の中に、体を鍛えたいという思いが芽生えだした、そんな初冬の日・・・。






